エコサンタの取り組み
私どもは人々に対し、それぞれが暮らす地域の森林および農耕地の適正な育成・管理等を通じて、自然環境の保全に寄与し、バイオマスエネルギー等の再生可能エネルギーの啓発・普及・実用化に向けた活動(社会教育・まちづくり・環境の保全・国際協力)に取り組んでいます
- フィンランド共和国ラップランド・ロヴァニエミ市長からの親書を持った本物のサンタクロース及びサンタクロース国際交流協会公認のサンタクロースを毎年招き、子供たちとのふれあいの場を提供
- バイオマスエネルギーに関する自主研究会の開催
- 間伐材、産業木屑、農業廃棄物等の未利用林業・農業資源の利用および販売事業
- ペレット・薪およびペレットストーブ・薪ストーブ等の商品開発と商品紹介
ストーブ愛好者の皆様へ
日本の山林では90%以上の「間伐材(かんばつざい)」が、再利用されずに放置状態になっています。エコサンタでは荒れ果てた山を活性化させる為、地域との人たちの協力を得て、集めた間伐材をストーブ愛好家の皆様方に提供していきます。薪の「切り出し」「運搬」「加工」約1年間の「乾燥」のため、人々の確保に努めています。
マツやスギなどはススがたまりやすい種類として昔から敬遠されていますが、火力の強いマツは土ガマで陶器作りに携わる方が利用していますので、薪としても充分な燃焼力があります。針葉樹を薪ストーブで使用すると、煙道にスス・タールが付くのは全てに言える事ですがストーブ本体は各機種で条件が変わります。
- 触媒を利用している機種:触媒が目詰りしてしまう為、利用不可
- 非触媒利用機種:針葉樹は急激な温度上昇を引き起こすので、温度管理をキチンと行えば利用可能。(温度管理をしないと、危険な温度に達し破損の可能性もあります)
- 多燃料対応機種:強固な造りで、針葉樹も気兼ね無く使用出来る。石炭にも対応している機種も有り。
適切な機種を理解した上で毎シーズン、ストーブと煙突のクリーニングを施せば、快適な生活を送ることができます。
多くの方の参加協力をお願いしております
NPO法人では多くの会員も募集し、一人でも多くの方の参加協力をお願いしております。雑木林などを「土地利用」されたい方など、木の処分に困っている方なども相談してください。伐採の人件費程度で処分。処分材は皆様に割安で提供させていただきます。
私どもはエコサンタを設立して、試行を重ねて温暖化防止対策に取り組んでいます。初めての試みで無我夢中ですが、同地域の方々と共にスタッフ一同、協力、アドバイスを受けながら活動をしていく所存です。